
近年、屋根工事で選ばれることが増えてきた『屋根カバー工法』
この工法は、既存の屋根材に新しい屋根材を重ねて仕上げる屋根リフォームの一つで「重ね葺き」とも言います。
この屋根カバー工法には、メリット・デメリットがあるため、内容をしっかりと理解し屋根リフォームの検討をすることが必要です。
本記事では、屋根のリフォームである『屋根カバー工法』について
メリット・デメリット、またどういった施工がされるのか?などについて詳しくご説明をさせていただきますので
ご自宅の屋根リフォームで最適な工事内容を決める参考にしてみてください!
屋根カバー工法とは、文字通り今の屋根を新しい屋根材でカバーする(重ねる)工法です。
現在大きく劣化しているわけではないが、屋根の寿命を迎えて雨漏りなどの不具合が起こり始めた際に
検討されることの多い工事方法です。広範囲に雨漏りが発生するなど、屋根自体が激しく劣化している場合には不向きですが
リフォーム費用を安く抑えながら屋根の寿命を延ばしたい時に最適なリフォームです。
カバー工法に興味がある方、詳しい情報や見積もりをご希望の方は、お気軽にラクストまでお問い合わせください!
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屋根カバー工法を検討する上で気になるのが、屋根カバー工法のメリットとデメリットです。
まずは、屋根カバー工法のメリットから見てみましょう。
カバー工法の最大のメリットとは、既存の屋根を撤去せずに新しい屋根を重ねるため、廃材処理費用が抑えられます。
金属屋根材はガルバリウム鋼板と言って基本的には錆びない材料で作られている上に
焼付塗装や石材チップが施されているため、屋根塗装と比較して圧倒的に長持ちします。
ライフサイクルコストとして考えても屋根塗装より、トータルコストを下げられる場合が多々あります。
取り壊し作業を省けるため、工期が短くなります。
屋根カバー工法における工事期間は屋根形状や大きさによりますが、概ね実働で7日前後です。
新しい屋根材を重ねることで断熱性や防音性がアップします。
屋根カバー工法に使われる屋根材は断熱材が取り付けられており、
既存屋根との間に通気層が形成されることによって断熱性能が向上します。
特に夏場の2階の暑さに対する効果が1番です。
「屋根の断熱性に不安がある」「雨が降ると屋根に当たる音がうるさい」など
のお悩みをお持ちなら、屋根のトータルでの厚みが増すことで軽減されます。
屋根カバー工法の主なデメリットは以下の通りです。
カバー工法によって屋根の重量が増えてしまうと、
耐震基準未満の住宅ではさらに耐震性が低下します。
特に、1981年以前に建築された住宅では注意が必要です。
施工前には、建物の耐震性を確認して、必要な場合は耐震補強を検討してください。
自宅が瓦屋根の場合は、屋根カバー工法は使えません。
瓦屋根は波型の形状であったり厚みがあったりするため、
上から屋根をかぶせるカバー工法は不向きです。
そのため瓦屋根が設置されている家はカバー工法ではなく、
既存の屋根を取り外す「葺き替え工事」で修繕する必要があります。
下地が劣化している場合は修繕が必要なため、
既存の屋根をそのまま使い、新しい屋根材をかぶせるカバー工法は不向きです。
まずは古い屋根材を取り外し、下地から作り直す必要があります。
屋根の内部の劣化が進んでいると工事の手間がかかりコストもかさむので、
定期的にメンテナンスを行うことをおすすめします。
まずは、棟板金と雪止め金具を撤去します。
棟板金を撤去する際は、下に取り付けてある貫板も一緒に撤去する必要があります。
カバー工法で撤去するのはこの部分だけになるので、廃材が少なくて済むのです。
また雪止め金具が取り付けられている場合は、工事の際に障害物になってしまうため撤去してフラットにします。
防水シートはルーフィングシートとも呼ばれており
既存の屋根の上から張り付けていきます。
雨水の侵入を防ぐ役割があり、雨漏りから屋根を守るために重要なシートです。
軒先から屋根の棟に向かって横向きに張り付けていき
重ね代を10㎝前後取って防水機能を高めます。
防水シートは釘やビスを使用して屋根に固定します。
屋根材は1枚1枚切って曲げて加工します。
金属屋根は長いほど継ぎ目が少なくて済むため、長い屋根材のほうが優秀といえます。
また金属屋根の裏側には断熱材が入っているので、断熱効果が高まり熱の侵入を防ぐことができるのです。
張り付け方法は、釘やビスを使用して張り付けていきます。
屋根材を全て張り終えたら、まず棟板金の下地である貫板を取り付けます。
貫板には屋根と棟板金をつなげる役割があります。
また木材ではなく樹脂製のものを使用することで、水分を吸収しにくくなるため腐食する心配はありません。
その後、棟板金を取り付けて雨水の侵入を防止するためにコーキング処理をおこない、施工完了です。
カバー工法は費用を抑えられる工事ですが、すべての屋根に施工できるわけではありません。
ここからは、カバー工法ができない屋根を紹介します。
瓦屋根の住宅にはカバー工法ができません。
瓦屋根は、瓦一枚一枚が重なり合う波型の形状が特徴です。
新しい屋根材をしっかり固定するためには、既存の屋根材が平らでなければなりません。
瓦屋根のような凹凸がある場合は、屋根材に隙間が生じることになるため、カバー工法で施工することができないのです。
劣化の激しいスレート屋根にもカバー工法は実施できません。
カバー工法を実施したとしても、古い屋根材の状態が悪いままでは、雨漏りが発生する危険性を低減することができないためです。
劣化したスレート屋根には、葺き替えが必要になります。
すでにカバー工法が実施された屋根にもカバー工法を実施することができません。
新たにカバー工法を行うことで屋根が三重にもなってしまい、建物の耐震性が大幅に低下してしまいます。
まずは自宅の屋根をチェックし、カバー工法ができる状態かできない状態なのか確認してみるのもいいですね。
ただし、屋根のチェックは高所での作業になり大変危険です。
ラクストは無料の現地調査を実施しているので、ぜひこの機会にご依頼ください!!
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松戸市N様邸

松戸市N様邸では、屋根葺き替え工事を行いました。既存の貫板と板金を撤去し、ルーフィングシートを貼り、葺き替えました。
江戸川区О様邸

江戸川区O様邸では、外壁塗装と屋根葺き替え、防水工事を行いました。外壁は、やわらかい黄赤色のお色に塗り直し、明るく華やかな仕上がりとなりました。屋根は、ルーフィングシートを貼り、葺き替えました。防水は、サッシ周りなどのコーキング工事を行いました。
今回は、屋根カバー工法のメリット・デメリットを中心に解説しました。
コスト削減ができるメリットがあるものの、使用可能な屋根材が限られているといったデメリットもあります。
メリットとデメリットの両方を知ったうえで、自宅の屋根をリフォームするかぜひ検討してみてください!(^^)!
普段あまり気に留めることもない屋根ですが、皆様の大切なお家を、最前線で守ってくれている非常に重要な要所です。
経年劣化でさびやコケ、雨漏りが起きるほど傷んでしまうケースもありますので定期的なメンテナンスをおすすめします。
ラクストは、無料で現地調査、お見積りいたします。お気軽にご相談ください!(^^)!