\スマートフォンやPCで簡単/見積りシミュレーション 坪数やm²数を入れるだけ! 1分で見積価格がわかります
外壁の経年劣化、火災保険では補償されない?

外壁の経年劣化、火災保険では補償されない?

「経年劣化ってなに?家の汚れはどんなものが経年劣化に該当するの?」
「経年劣化には、火災保険は適用できるのかな・・・」
「火災保険を使って、費用を抑えることができたら・・・」

このような疑問や悩み抱えていませんか?

結論からお話しすると、外壁の経年劣化では火災保険を使うことができません。
なぜなら、災害による被害ではないからです。

本記事では、よくある経年劣化の症状や、火災保険以外で外壁の経年劣化の費用を抑える方法
詳しく解説していきます!

そもそも経年劣化とは

火災保険 外壁 経年劣化

経年劣化とは、年月の経過により自然に劣化することで自然に品質が低下していく現象で
日常生活の中で避けられない現象であり、私たちの身の回りのあらゆるものに影響を及ぼします。
経年劣化には主に2つのタイプがあります。

天候による劣化 雨風、気温の変化、太陽光などの自然現象が原因で
外壁の色褪せ、日焼け、ひび割れ、フローリングワックスの剥がれなどが発生します。
例えば、長年にわたる紫外線の照射で外壁の色が褪せてしまったり
冬の寒さで外壁にひびが入ってしまうことがあります。
通常使用による劣化 日常的な使用によって生じる汚れや部品の消耗がこれに該当します。
例えば、家具の足が床に擦れてできた傷や、家電製品の自然故障などです。

事故や自然災害のような突発的な被害とは異なり、徐々に進行するため、
気づかぬうちに大きなダメージが蓄積することもあります。
放置すると、雨水が浸入し建物全体の耐久性が損なわれることも・・・

経年劣化によるダメージを最小限に抑えるためには、定期的なメンテナンスはもちろんのこと、早めに気付くことがとても大切なのです!
ご自宅の状態について詳しく知りたい方は、今すぐ現地調査のご依頼を!ラクストは迅速に現地調査のご対応をさせていただきます。

外壁の経年劣化の症状

外壁の経年劣化ってどんな症状があるのか気になるのではないでしょうか?以下の5つの症状が代表的です。

・外壁の色褪せ
・外壁のコケやカビ
・外壁のサビ
・チョーキング現象
・クラック現象

また、次に出てくる劣化症状の写真も参考にしてみてください。
「こんな感じかも・・・」「触ってみたらそうかも・・・」と気づきの第一歩になるかもしれません。
それでは見ていきましょう!

①外壁の色褪せ

先ほどもお伝えした通り、経年劣化とは、年月の経過により自然に劣化することで自然に品質が低下していく現象です。
外壁は、常に直射日光や雨風にさらされています。目に見えないところで、少しづつ経年劣化が進んでいるのです。
その結果、外壁表面に塗られている塗膜の性質も落ちていき色褪せ、色ムラなどが目立つようになります。
そのまま放置をしてしまうと、建物の内側の躯体が腐り、雨漏りに繋がってしまったり
更なる被害へと繋がる可能性も・・・

②外壁のコケやカビ

年月の経過に伴い外壁が劣化すると、防水性が損なわれ、コケやカビが生えやすくなります。
特に、外壁表面の塗膜の効果が薄れたり、湿度が高い環境ではコケやカビの発生が顕著です。
コケは湿度を保つ性質があり、一度発生すると外壁に水分が付着し続けた状態になります。
そのまま放置をしてしまうと、建物の内側に湿気が入り込み、劣化速度がさらに早まることがあります。
外壁の劣化による防水性の低下は、コケやカビの発生と共に建物全体の劣化を加速させるため、早急な対策が必要です。

③外壁のサビ

外壁材が金属製の場合、経年劣化が進行することでサビが発生したり、または「もらいサビ」で発生したりすることもあります。
もらいサビとは、わかりやすくいうと外壁とは関係ないところからもらったサビのことです。
雨桶や自転車などから発生したサビが外壁についてしまうことがあります。
そのまま放置をしてしまうと、サビは進行し続け、どんどん広がっていきます。
金属製の外壁材の場合は、サビが進行してしまうと壁に穴があくことも・・・

④チョーキング現象

チョーキング現象は、外壁を指で触ったときに白い粉がつく状況のことです。
白い粉がつく原因は、塗膜が劣化して塗膜表面が粉状になってしまったからです。
チョーキング現象が激しく起きている場合は、塗装の防水性や耐久性が落ちているというサイン!
そのまま放置をしてしまうと、防水性の低下した箇所から雨水が侵入し、水漏れや雨漏りへと繋がります。
自然に治る事はないのでお早めに塗り替えの検討が必要です。

⑤クラック現象

クラック現象とは、外壁表面のひび割れのことを言います。
外壁の塗膜は、常に外気に晒され、日光や紫外線の影響を受けていますので
それによって膨張や収縮を繰り返すことで、塗膜に亀裂が発生します。
そのまま放置をしてしまうと、雨漏り、シロアリ、耐久性の低下
最悪の場合、生活空間に雨漏りが発生することも・・・

被害が大きくなると大規模な修繕が必要になり、費用も高くなりますので早めの対処が重要です。
ご自宅で「この大きさは大丈夫かな?」と気になるひび割れがある方は、いつでもラクストまでご相談ください。

火災保険は自然災害や事故を補償してくれる

火災保険はその名前のとおり、住宅の火災が起きたときの損害を補償してくれますが
火災以外の事故や自然災害での被害なども補償してくれます。

火災保険が適用されるのは「突発的に起きた自然災害による破損の補修」です。
台風や地震などの自然災害で発生した破損火災保険が適用されるので、補修前に損害保険会社に申請しましょう。
火災保険が適用される自然災害の例は、以下の通りです。

・台風、竜巻き
・雨、洪水、土砂崩れ
・落雷
・雪災、ひょう
・地震

地震の場合は地震保険に加入している必要です。
また、上記すべてのケースに火災保険が適用されるとは限りませんので
契約している一度、ご加入の保険会社に確認してみましょう!

【火災保険】外壁のひび割れに適用されるのか?

火災保険 外壁 ひび割れ

「外壁に大きなひび割れができてしまった・・・」「外壁のひび割れって火災保険で直せるのだろうか?」こんな疑問を抱いたこと、ありませんか?実は、火災保険は火災だけでなく、風災や落雷など、様々な自然災害にも対応しています。つまり、外壁のひび割れも条件次第で火災保険の対象になるのです!本記事では、火災保険で外壁のひび割れが直せる条件や知っておくべき重要ポイントを詳しく解説していきます!外壁のひび割れが火災保険が直せるかについて悩まれている方は、ぜひご参考ください。

上記の記事もぜひご参考ください。

外壁塗装を火災保険以外で費用を抑える方法

火災保険が使えなくても、外壁塗装の費用を抑えることは可能です。
外壁塗装の費用を抑えるためには、いくつかの効果的な手段があります。

・助成金、補助金を利用する
・リフォームローンを利用する
・外壁塗装の相見積もりを取る

①助成金、補助金を利用する

まず、お住まいの自治体が提供する助成金や補助金を活用しましょう。
利用するための主な条件は次の通りです。

・申請する地域の居住者であること
・住宅の所有者または居住者であること
・税金の滞納がないこと
・同じ助成金や補助金を過去に受け取っていないこと

②リフォームローンを利用する

リフォームローンは、住宅の改修や増築に使えるローンで、初期費用を抑えたい場合に有効です。
手元に資金がない場合でも、ローンを活用することで工事を進められます。
ただし、外壁塗装は費用が高額になることがあり、返済期間が長くなることもあるため、計画的な利用が大切です。

③外壁塗装の相見積もりを取る

外壁塗装を依頼する際には、複数の塗装業者から見積もりを取ることをおすすめします。
相見積もりを取ることで、適正な価格を把握できるだけでなく、各業者のサービス内容や対応の質を比較できますので
最も適したプランや信頼できる業者を見つけることができます。

まとめ

劣化症状を放置し続けることは、その他の箇所に影響を及ぼすことにも繋がり
それらが、想定以上の修理費になってしまうこともあります。
『塗装する?しない?』悩む前に、今すぐにでもまずはご自宅の状況を知ることが一番重要なのです!!

ラクストでは、現地調査を無料で行っております。
外壁劣化診断士の資格を持ったスタッフが現地調査へ伺い、ご自宅の劣化状況などを詳しく診断いたします。

助成金・火災保険のご相談や、小さな疑問・心配事も、お気軽にラクストまでお問合せください。

火災保険については、こちらのページでも詳しく解説しております!

知らなきゃ損?外壁塗装と火災保険の関係

外壁塗装 火災保険

「ネットで調べていたら外壁塗装に火災保険が利用できることを知った」「ご近所さんから、外壁塗装に火災保険が使えるって聞いたことがある」こんな情報を耳にしたことはありませんか?お住まいの万が一に備えて加入している火災保険ですが、適用されるのであれば、ぜひ使いたいですよね!!ただし、加入している火災保険が必ず適用されるのではなく、適用されるには決まった種類の保険に加入している必要があります。本記事では、外壁塗装に火災保険が利用できる理由や適用条件、申請方法まで詳しく解説します。