コーキングのひび割れは放置NG!外壁塗装時に注意すべき劣化症状と対処法
外壁のつなぎ目にある「コーキング(シーリング)」、普段あまり意識して見ていませんか?
実は、コーキングは外壁と同じくらい大事な「お家の防水パーツ」。紫外線や雨風にさらされ続けているため、思っている以上に早く劣化してしまいます。
そして一度ひび割れが入ると、そこから水が入り込み、外壁材の裏側で知らないうちにカビや腐食が進行することも…。
「まだ塗装の時期じゃないし…」と放置すると、外壁の張り替えや雨漏り修理など、大きな出費につながる可能性があります。
この記事では、コーキングにひび割れが起こる原因や放置するとどうなるのか、補修方法やベストタイミングまで、わかりやすく解説します。
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コーキングにひび割れが起こる原因


「どうしてコーキングにひびが入るの?」
原因を知ると、劣化が進むスピードや注意すべきタイミングが見えてきます。
コーキングはゴムのように柔軟な素材ですが、紫外線・温度変化・建物の動きによって少しずつ劣化していきます。
築年数が7〜10年を過ぎている方は、すでに細かいひびが入っているかもしれません。
原因 | 詳細 | 放置すると… |
---|---|---|
経年劣化 | 紫外線や酸性雨で硬くなり、柔軟性が失われる | ひび割れが広がり雨水が侵入 |
温度変化 | 夏は膨張、冬は収縮を繰り返す | コーキングが切れて外壁が動くたび隙間が拡大 |
建物の動き | 乾燥収縮や地盤沈下などで微妙に揺れる | コーキングが追従できず断裂 |
施工不良 | プライマー不足や充填量不足 | 数年で大きな割れが発生するケースも |
築10年以上、または前回の外壁塗装から10年以上経過している方は、今すぐチェックするのがおすすめです。
ラクストでは、コーキング工事や防水工事も対応可能!
劣化状況の無料調査もおこなっておりますので、お気軽にご相談ください!
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ひび割れを放置するとどうなる?

「少しのひびだからまだ大丈夫」…そう思っていませんか?
コーキングのひび割れは放置すると、次のようなトラブルに発展します。
- 雨水が外壁内部にしみ込み、カビや腐食が進行
- 下地木材が傷み、シロアリ被害のリスクが上昇
- 室内の湿気が増え、結露やカビ臭さが気になる
- 最終的に外壁材の張り替えや大規模修繕が必要になることも
被害が表面化したときには、補修費用が数十万円〜数百万円に膨らむケースもあります。
ひび割れを見つけた時点で早めに対策するのが一番安く済む方法です。
補修方法|打ち替えと増し打ちの違い


コーキングのひび割れは放置すると雨漏りや外壁材の劣化につながります。
では、実際にひび割れを見つけた場合、どのように補修すればいいのでしょうか?
補修方法はコーキングの劣化状況やひび割れの深さ・幅によって変わります。
「表面に細かいひびが入っているだけなのか」「コーキングが硬化して割れているのか」「下地にダメージがあるのか」など、状態を正しく判断することが重要です。
打ち替え
既存のコーキングをすべて取り除き、新しいコーキング材で補修する方法です。
コーキングが硬化していたり、ひび割れが広い場合、下地にダメージがある場合に適しています。
古いコーキングを交換することで、長持ちしやすく雨漏りのリスクも抑えられるため、費用はかかりますが放置するより安心です。






増し打ち
既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する方法です。
表面の細かいひび割れや厚みが十分に残っている場合に適しています。
打ち替えより短時間・低コストで施工できますが、下地や既存コーキングの劣化が進んでいる場合は再劣化のリスクがあるため、注意が必要です。






コーキングの状態は外壁の材質や築年数、過去の施工状況によって異なります。
自己判断はリスクも伴うため、信頼できる業者に現地調査してもらうのが安心です。
近年はゲリラ豪雨や強風による外壁・コーキングへの負担も増えています。
ラクストでは現地調査から補修方法の提案まで、最適なアドバイスを行っています。
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コーキング補修のベストタイミング

コーキングのひび割れや劣化は、放置すると雨漏りや外壁の内部損傷に直結します。
「まだ小さなひびだから大丈夫」と思って放置すると、知らないうちに下地が傷み、補修費用が大幅に膨らむことも。
補修のタイミングは、目視や手で触って確認できるサインが目安にすることが重要です。
どの程度の劣化で対応すべきかを知っておくと、早めの対策で大きなトラブルを防ぐことができます。
サイン | 状態 | 推奨対応 |
---|---|---|
コーキングのひび割れ | 細かいひび〜断裂 | 早めに補修を検討 |
コーキングの剥がれ・浮き | 隙間ができている | 速やかに打ち替えまたは増し打ち |
硬化・弾力が失われている | コーキングがカチカチになっている | 打ち替えが必要 |
前回補修・施工から10年以上 | 目視・手触りで劣化確認 | 状況に応じて補修を検討 |
コーキングの劣化は外壁全体の防水性にも影響します。
軽度のひび割れでも放置すると被害が広がる可能性があるため、状態が気になったら早めに専門業者に診断してもらうことが安心です。
ゲリラ豪雨などの突発的な雨の影響が心配な方も、早めの点検でリスクを抑えることができます。
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まとめ
ここまでお読みいただき、コーキングの重要性や劣化のリスクについてご理解いただけたかと思います。
コーキングのひび割れは放置すると雨漏りや下地の損傷につながり、軽度の症状でも早めのチェックが安心です。
コーキングは、サイディング壁同士の繋ぎ目であったり、ひび割れの補修など、大事なお住まいを守るために大活躍!そのため、コーキング工事はとても重要な工事です。
コーキングを間違った方法で施工してしまったり、お住まいの外壁材に適さないコーキング材を使用してしまうと、コーキング本来の役割を発揮できなくなってしまいます。
大事なお住まいのコーキング工事で失敗しないためには、知識と経験豊富なラクストまでご依頼お待ちしております!
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