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断熱塗料vs遮熱塗料|外壁塗装で得られる本当の効果を徹底解説
2025-06-13

断熱塗料vs遮熱塗料|外壁塗装で得られる本当の効果を徹底解説

近年、地球温暖化や異常気象の影響もあり、住宅の快適性や省エネ対策に対する関心が急速に高まっています。
特に、外壁や屋根の塗装に用いられる「断熱塗料」「遮熱塗料」は、住まいの温度調整や光熱費の削減に効果的な選択肢として注目されています。

しかし、「断熱と遮熱は何が違うのか?」「どちらが自分の家に合っているのか?」といった疑問を抱く方も多いのではないでしょうか。
塗料の種類や効果を正しく理解せずに選んでしまうと、思ったような効果が得られなかったり、費用対効果が低くなってしまう可能性もあります。

そこで本記事では、断熱塗料と遮熱塗料の基本的な仕組みや特徴をわかりやすく解説し、
それぞれのメリット・デメリットを比較しながら、適切な選び方のポイントまで詳しく紹介
します。
外壁リフォームを検討中の方は、ぜひ参考にして、快適で経済的な住まいづくりに役立ててください。

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断熱塗料と遮熱塗料の基礎知識

断熱 外壁塗装

「断熱塗料」と「遮熱塗料」、聞いたことはあっても、具体的にどんな違いがあるのかご存知でしょうか?
どちらも住まいの快適性向上や省エネに役立つ塗料ですが、仕組みや目的には大きな違いがあります。
ここでは、その違いや特徴、そしてどんな場面に適しているのかをわかりやすく解説していきます。

断熱塗料とは

断熱塗料は、外部からの熱の侵入を防ぎつつ、室内の熱も逃がしにくくする性質を持つ塗料です。
これにより、夏は外の熱が室内に入りにくく涼しく保ち、冬は室内の暖かさを逃がさず快適な環境を保つことができます。
塗膜内に含まれる微細な空気層や中空ビーズが熱伝導を妨げ、外部と内部の熱の出入りをブロックする働きがあります。
まさに“塗る断熱材”とも言える技術で、従来の断熱材の施工が難しい外壁にも手軽に取り入れることができます。
また、防音効果や結露抑制にも効果があるため、年間を通して室温の安定を目指す住宅に適しています。

遮熱塗料とは

遮熱塗料は、太陽光の中でも特に熱の原因となる「近赤外線」を効率的に反射することで、屋根や外壁の表面温度を下げる塗料です。
近赤外線を効率よく反射する特殊顔料(高反射顔料)を含んでおり、夏の強い日射によって屋根・外壁の表面が70℃以上になるケースでも、
10〜20℃程度温度上昇を抑える効果が期待できます。表面温度が下がることで、室内への熱の侵入が抑えられ、エアコンの効率が向上し、電気代の節約にもつながります。
ただし、冬場の室内の暖かさを保つ保温効果はほとんど期待できません。比較的リーズナブルで施工もしやすいことから、夏の暑さ対策を手軽に行いたい方に向いています。

断熱塗料と遮熱塗料の違いをわかりやすく比較

断熱 外壁塗装

塗料を選ぶうえで気になるのは、その違い。下記の表で、断熱塗料と遮熱塗料の主な違いを比較してみましょう。

比較項目断熱塗料遮熱塗料
主な効果熱の伝導を防ぐ(保温・保冷)熱を反射して遮る(遮熱)
夏の効果◎ 涼しさを保つ◎ 表面温度の上昇を防ぐ
冬の効果◎ 暖かさを保つ△ 効果は限定的
光熱費の削減◯ 年間を通じて削減可能◯ 夏季のエアコン効率アップ
塗料の価格帯やや高め(高性能ゆえ)比較的安価
向いている建物年間を通じて温度対策が必要な住宅夏の暑さが気になる住宅・施設

断熱塗料は熱の伝導自体を抑えるため、夏も冬も快適に過ごせるのが特徴です。遮熱塗料は日射を反射して表面温度を下げるため、主に夏の暑さ対策に効果を発揮します。
価格面では断熱塗料がやや高価ですが、年間を通じて光熱費を抑えたい方には魅力的です。遮熱塗料は手軽に施工できることがメリットです。
また、塗料の耐用年数にも差があり、断熱塗料は製品によって10〜15年、遮熱塗料は7〜12年が目安とされます。
これは塗料の種類だけでなく、下地の状態や施工技術によっても変動するため、事前に耐久性や保証内容を確認することが大切です。

「塗料についてもっと詳しく知りたい」そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひラクストにご相談ください!
ラクストは、豊富な知識と経験を持つ専門家が、お客様一人ひとりのニーズに合わせた最適なリフォームプランを提供いたします。
今すぐ、ラクストにお問い合わせいただき、理想のリフォームを実現しましょう!(^^)!

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メリット・デメリットまとめ

断熱 外壁塗装
断熱 外壁塗装

断熱塗料と遮熱塗料の長所と短所を、以下のように一つの表にまとめました。ご自宅の環境やお悩みに照らし合わせながら、ご自身に合った選択をしていただければと思います。

項目断熱塗料のメリット断熱塗料のデメリット遮熱塗料のメリット遮熱塗料のデメリット
効果夏冬ともに快適/通年使用可能/防音効果も期待費用がやや高め/施工に技術が必要夏の暑さ対策に効果的/低コストで導入可能冬の断熱効果は期待薄/効果は日射面に限定
建物への影響結露を抑える/建物の劣化を軽減厚塗りのため、建材によっては施工制限あり表面温度を下げ建材の熱膨張を抑える遮熱しすぎると冬に室内が冷えやすくなる可能性
メンテナンス効果持続性が高い(製品による) 製品選びが重要 塗り替えが比較的容易劣化が早い製品もある

どちらを選ぶ?あなたの優先ポイントで判断を!

断熱塗料は、夏も冬も快適な室内環境を保ちたい方におすすめです。
寒暖差の大きい地域や築古住宅では、光熱費の節約や結露対策、防音効果にも期待できます。
ただし、施工には専門技術が必要で、やや高コストになるため、信頼できる業者に相談するのが安心です。
一方、遮熱塗料は夏の暑さ対策に特化したコスパ重視の塗料
特に屋根からの熱の侵入を防ぎ、日差しの強い時期に効果を発揮します。
ただし、冬の保温効果は期待できず、日陰では効果が限定的です。

  • 年間を通じて快適&省エネ → 断熱塗料
  • 夏の暑さを手軽に抑えたい → 遮熱塗料

ラクストでは、お住まいの状況やご希望に応じて最適な塗料選びをサポートしています。
気になることは、お気軽にご相談ください!
塗料選びに迷ったら、まずは気軽にお問い合わせください!

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どんな人におすすめ?塗料の選び方ポイント

断熱 外壁塗装

塗料選びは、ご自宅の環境やライフスタイルに合わせて選ぶことが重要です。以下のポイントを参考に、ご自身に最適な塗料を選びましょう。

年間を通して快適な室温と省エネを重視する方

断熱塗料は熱の伝導を効果的に抑えるため、夏は涼しく冬は暖かい快適な室内環境を実現します。
特に寒暖差が大きい地域や、年間を通じてエネルギー消費を抑えたい方に非常におすすめです。
さらに、断熱効果によってエアコンの使用頻度や設定温度を抑えられるため、光熱費の削減にも大きく貢献します。

夏の強い日差しや暑さ対策を優先したい方

遮熱塗料は、太陽光の中でも特に熱を持ちやすい近赤外線を反射することで、屋根や外壁の表面温度の上昇を大幅に抑制します。
これにより、夏の室内温度上昇を防ぎ、エアコン効率を高めて電気代削減が可能です。温暖な地域にお住まいの方や、夏の強烈な日差しによる建物の劣化を防ぎたい方に適しています。

予算や建物の状態に合わせて賢く選びたい方

遮熱塗料は比較的低コストで施工も簡単なため、初期費用を抑えたい方に向いています。一方、断熱塗料は高性能な分、価格がやや高めで、施工に厚塗りが必要な場合もあります。
また、建物の築年数や使用されている建材によっては施工制限があることもあるため、事前に専門業者としっかり相談し、ご自宅の状況に最適な塗料を選ぶことが重要です。

外壁塗装や塗料の選択に不安がある方は、ぜひラクストへご相談ください。
豊富な実績を持つスタッフが、最適なプランをご提案いたします。

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よくある質問(Q&A)

断熱 外壁塗装

ラクストに実際によくいただく質問にお答えします。
疑問解消に、ぜひお役立てください!

Q1. 断熱塗料と遮熱塗料を併用することはできますか?

→ はい、併用は可能です。
たとえば、屋根には遮熱塗料を、外壁には断熱塗料を使用することで、それぞれの長所を生かしたバランスの良い断熱・遮熱対策が実現できます。
遮熱塗料は日射の影響を受けやすい屋根に最適で、断熱塗料は外壁を通じた熱の出入りを抑えるのに有効です。
このような部位ごとの最適な選択により、夏の暑さ対策と冬の寒さ対策を同時に強化でき、省エネ効果もさらに高まります。

Q2. 築年数が古い家でも施工できますか?

→ 基本的には施工可能です。
ただし、外壁や屋根の下地の劣化具合により、補修や下地処理が必要なケースがあります。
特に築20年以上経過している住宅では、ヒビ割れ・雨漏り・塗膜の剥がれなどが発生していることが多く、下地の点検が重要です。
逆に言えば、断熱・遮熱性能が低い築古住宅こそ、機能性塗料の効果を強く実感できる可能性があります。
施工前には、必ず専門業者による診断を受け、建物の状態に合った下地処理と塗料の選定を行うことが成功のカギです。

Q4. 断熱塗料や遮熱塗料の耐用年数はどのくらいですか?

→ 製品によって異なりますが、一般的に断熱塗料は約10〜15年遮熱塗料は約7〜12年が目安とされています。
耐用年数は塗料の種類だけでなく、下地の状態や施工環境、メンテナンス状況によっても変わるため、定期的な点検と必要に応じた塗り替えが重要です。
また、耐久性の高い製品は価格もやや高めですが、長期的なコストパフォーマンスを考慮するとおすすめです。

Q5. メンテナンスや塗り替えの頻度はどれくらいですか?

→ 一般的には、耐用年数に合わせて10年〜15年ごとに塗り替えをおすすめします。
断熱塗料は厚塗りのため、定期的な点検で早めに劣化を見つけることが大切です。
紫外線や雨風で塗膜が傷むと断熱効果が落ちるので、剥がれや色あせを見逃さないようにしましょう。

Q6. 施工時に注意すべきポイントは?

→ 施工前に外壁や屋根の状態をしっかり確認し、ひび割れや汚れをきちんと補修・清掃することが重要です。
断熱塗料は施工技術が必要なため、経験豊富な業者に依頼しましょう。また、施工時の天候にも注意し、雨天や湿度が高い日は避けるのがおすすめです。

まとめ

ここまでお読みいただき、いかがでしたでしょうか?断熱塗料と遮熱塗料の仕組みや効果、それぞれの特徴と選び方についてご理解いただけたなら幸いです。
外壁塗装は単なる美観の回復にとどまらず、住まいの性能向上や資産価値維持、さらには健康と家計を守る重要な施策です。
断熱・遮熱といった機能性塗料は、その中心的な存在としてますます注目されています。

どちらも住まいの快適性や省エネに役立ちますが、適した使い方や環境が異なります。
年間を通じて快適に過ごしたい方には断熱塗料、夏の暑さ対策を重視したい方には遮熱塗料がおすすめです。

小さな塗装工事が、大きな安心や快適さへとつながります。断熱外壁塗装をご検討中の方は、ぜひ一度ラクストへご相談ください。
ラクストは江戸川・葛飾・松戸の各店舗で、外壁塗装に関するあらゆるご相談を承っております。
経験豊富なスタッフが、あなたの快適な住まいづくりをしっかりとサポートしますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

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