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外壁塗装するなら、ご近所へ挨拶するべき?

外壁塗装するなら、ご近所へ挨拶するべき?

外壁塗装は、足場を組み立てたり洗浄を行ったり、騒音が発生します。
足場を運搬するトラックや作業員の車が出入りしたり、塗料の臭いなども発生するので、近隣の方々へ多少なりともご迷惑をおかけする可能性があります。
外壁塗装を控えている方は、
「ご近所さんへ挨拶はした方が良い?」
「挨拶をするとしても、どのタイミングで行くべき?」
「何か持っていった方が良いの?」
と疑問や不安を抱いていませんか?
結論から言うと、塗装施工前の近隣挨拶は必須です!

何のために挨拶するの?

外壁塗装は塗料の飛散や、洗浄中の水の飛散などの可能性があり、施工中の騒音も防ぐことはできません。
今後の近隣付き合いを考え、「予想される迷惑へのお詫び」と「もしかしたら、このようなリスクがあるかもしれない」ことを伝え、了承を得るためにもご挨拶をします。

ラクストでは、施工前と施工中、施工後と、計3回近隣の方々へご挨拶し、施主様のご要望があれば一緒に挨拶回りを行うこともあります。

近隣挨拶のマナー

挨拶に行くのは、施工の1週間前がベスト

挨拶に行くタイミングは、足場が組まれる1週間前がベストです。
直接お会いしてご挨拶をするのが好ましいので、曜日は土曜や日曜、祝日、時間帯は10~16時頃が理想的です。
休日の朝はのんびりされる方が多いので、早すぎない時間設定を心掛けましょう。
対して夜は、夕方17〜18時を過ぎてしまうと夕食の準備などもあるので、遅すぎない時間が理想です。

挨拶に行くのは、前後左右3軒が目安

挨拶に行くのは、前後左右3軒が目安

立地にもよりますが、ご自宅の左右、裏、前の3軒ずつご挨拶に回りましょう。

袋小路になっている場合は、全てのお家にご挨拶

袋小路になっている場合は、全てのお家にご挨拶に伺います。
施工の際にはご自宅前にトラックを停めたり、作業員の出入りが頻繫にあるので、「ここまで挨拶いるのかな?」と思っていても、必要なケースが多くあります。

その日の風向きや風の強さなどによって、高圧洗浄時の水や塗装時の塗料が飛散することもあります。
「近くのお家の外壁に高圧洗浄時の汚れが飛散してしまった」
「近隣のお家の車に塗料が飛散してしまった」
という、トラブルが起こるリスクを想定した上で、近隣へご挨拶を行いましょう!

粗品は数百円のものでOK!

近隣挨拶時には、粗品も併せて持っていきます。
ラクストのような施工店であれば、自社ロゴが入ったタオルなどをお配りしていますが、ご自身でご挨拶に回る際も、タオルや洗剤などで問題ありません!
外壁塗装を行う際は、近隣の方々にもベランダの使用をお控えいただくことがあるので、室内干し用の柔軟剤なども喜ばれますよ。

あまり豪華な品を持っていくと、かえって気を使わせてしまったり、次に近隣の方が外壁塗装を行う際に挨拶回りがしにくくなってしまいます。

挨拶文の用意を忘れずに

ご挨拶時に必ずしもそのお家の方が在宅しているとは限りません。
その際に必要なのが『挨拶文』です!

ご不在だった際は、予め用意していた挨拶文と粗品を併せてポストに投函すれば、「ちゃんと挨拶に来てくれたんだな」と思ってもらえます。
ご在宅でお相手が忙しく時間のない場合でも、「施工のご挨拶に伺いました。お時間あるときにお目通しください」とお伝えすることもできます。

完工後の挨拶も忘れずに

施工前は「ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします」という挨拶ですが、施工後には「ご協力いただきありがとうございました」と挨拶します。

施工の進捗は、近隣の方にはわかりません。
「おかげさまで無事完了しました」とお知らせすることで、さらに印象を良くし、良好なご近所付き合いを続けられるようにしましょう。

ご近所情報は施工店と共有することが大切

ご近所情報は施工店と共有することが大切

「●●さんのお家は、ワンちゃんやお子さんがいるから、塗料の臭いが気になるかも」
「▲▲さんは繊細な方だから、施工内容を事細かに説明した方が良いかも」
「■■さんのお宅のご主人は夜勤が多いから、夕方頃のご挨拶が良いかも」
など、施工店と細かい打ち合わせをすれば、さらにトラブルを減らすことができるでしょう。