
マンションの共用廊下や階段、バルコニーなど防水が施された場所には、多くの場合、長尺シートが貼られています。
戸建住宅での使用は少ないですが、分厚いシートなので足音が緩和され、掃除も簡単なので、住人の多いマンションではオススメの防水方法です。
このページでは、この長尺シートについてご紹介します。
長尺シートとは、マンションの廊下床や階段でよく用いられている、プラスチック製のシートのこと。
正式には、『防滑性ビニル床シート』と言います。
屋上やバルコニー・ルーフバルコニーなどでも見たことがある、という方も多いかもしれません。
水に強く、万が一濡れてしまっても、染み込まずに床自体を汚れにくくしてくれる、という大きな特徴があります。
掃除の手間がかからず、防滑性があり、遮音効果もあります。
また、シート自体にクッション性があるので、普通の床よりも歩きやすく疲れにくい、という特徴も持っています。
塗床とは、主に工場の床や駐車場の床、外階段の床などに施し、コンクリート下地に骨材を混ぜた専用の床仕上材を、ハケやローラー、コテなどで平滑にならしながら塗布していく施工です。
最近ではあまり目にしなくなり、施工できる職人の数も減りました。
通常の塗装と比較すると、少し費用がかかります。
長尺シートを貼るのと塗床の施工では、長尺シートのほうが倍くらいの費用がかかります。
が、それでも長尺シートを貼る価値は十分にあります。
廊下や階段の床面がコンクリートや塗装である場合は塗床ではなく、塗装による塗り替えか、長尺シートをオススメいたします。
では、塗り替えと長尺シートどちらが良いのか、メリットとデメリットを見ていきましょう。
全てのケースにおいて長尺シートが勝っているとは言えませんが、メンテナンスや耐用年数のコストを考えても長尺シートがオススメです。