耐久性を高めるガルバリウム屋根カバー工法の費用相場
ガルバリウム鋼板は、住宅の屋根・外壁で使われる金属製の建材です。
サビに強く軽量で、耐用年数が長いことから、新築・リフォームで選ばれることが多くなっています。
ガルバリウム鋼板はコストパフォーマンスに優れた建材なので、安価に寿命の長い住宅を実現することが可能です。
しかし実際に施工を依頼する時には、一体どのくらいの金額が請求されるのか気になる方が多いのではないでしょうか?
本記事では、ガルバリウム鋼板を使った屋根リフォームの目安の費用や、メリット・デメリットを解説していきます。
屋根リフォームの計画を立てる上で役立つ情報が満載なので、ぜひ最後まで読んでみてください!(^^)!
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ガルバリウム鋼板のカバー工法にかかる費用相場
まずは、屋根のカバー工法にかかる費用の相場を見ていきましょう。
現在、カバー工法では「スレート屋根の上にガルバリウム鋼板の屋根材を新設する」ケースが主流となっています。
特に金属屋根材は近年の新築市場でシェア率を大きく伸ばし、耐久性に優れつつ軽量であるため屋根リフォームでもとても人気が高いです。
目安として、一般的な大きさの家のガルバリウム鋼板のカバー工法にかかる費用相場は、100㎡(30坪程度)約100〜220万円程度となります。
ただし、屋根の施工面積などによっても費用が異なってきますので、相場はあくまでも目安です。
ラクストは無料でのお見積りを承っておりますので、詳細な費用をお求めの方はお気軽にお問い合わせください!(^^)!
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ガルバリウム鋼板を使った屋根リフォームのメリット・デメリット
すでに業者から提案されているけれど、「金属製の屋根ってどうなの?」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
メリットがたくさんある一方で、当然デメリットもあります。施工後にデメリットに気が付いて後悔することのないよう事前に知っておきましょう!
ここからは、ガルバリウム鋼板のメリットとデメリットを解説していきます!
メリット | ・施工費やメンテナンス費用を抑えられる ・軽量で建物への負担がかからない ・耐久性が高い ・雨漏りに強い |
---|---|
デメリット | ・傷がつくと錆びやすくなる ・断熱性が低い ・遮音性が低い |
メリット
ガルバリウム鋼板は、瓦やスレート屋根と比べると軽量なのが大きなメリットです。
瓦などを使った重い屋根だと、それを支える躯体の強度が必要です。
また、建物の強度が同じであれば、屋根が軽いほうが揺れに強くなるため耐震性が高くなります。
ガルバリウム屋根は非常に軽いので建物への負担が軽減でき、同じ構造の建物であっても耐震性アップが期待できると言えます。
デメリット
ガルバリウム鋼板は、遮音性や断熱性が低いのがまず一つのデメリットです。
属には熱や音を良く伝える特性があります。
そのため、金属系のガルバリウム屋根も、外側と内側の熱や音をすぐに伝えてしまう、つまり断熱性や遮音性が低くなってしまうのです。
断熱性が低いと、室内が夏は暑く冬は寒くなってしまいます。また、雨の音や何かが当たった音が気になるかもしれません。
このデメリット対策としては
・断熱材を下地に入れる
・遮熱性のある塗料を塗る
・あらかじめ断熱材が入っている屋根材を選ぶ
などがあげられます。
参考までに、主要な屋根材とのメリット・デメリット比較を掲載します。
金属 (ガルバリウム屋根) | 粘土 (瓦屋根) | スレート (セメント板屋根) | |
---|---|---|---|
メリット | 軽くて丈夫 防水性が高い | 耐用年数が長い 再塗装不要 | 価格が安い 色やデザインが豊富 |
デメリット | 衝撃に弱い | 重い | メンテナンスが多い |
それぞれの屋根材の特徴について、わかりやすく説明します。
1.金属系の屋根材の特徴
ガルバリウム鋼板をはじめとする金属系の屋根材の主なメリットは、軽くて丈夫だという点です。
さらに加工がしやすい、防水性が高く雨漏りに強い、というメリットもあります。
一方で、金属の種類によっては錆びやすかったり衝撃に弱く傷つきやすかったりする点がデメリットです。
2.粘土系の屋根材の特徴
粘土系の屋根材の代表的なものは、屋根材として古くから使われている瓦です。
瓦を一枚一枚組み合わせて屋根を覆います。
粘土系の屋根材のメリットは、耐久性に優れているため長期間メンテナンスや再塗装が不要な点です。
一方で重量があるため建物への負担が大きく、家全体の耐震性を下げる恐れがあることがデメリットです。
3.セメント系の屋根材の特徴
セメント系屋根材の代表的なものが、スレートと呼ばれる屋根材です。
本来、スレートとは天然の石を指す言葉ですが、天然の石や岩は非常に高価なため、日本ではほとんどセメントで作られています。
セメント系屋根材の主なメリットは、デザインや色が非常に豊富なことです。また価格が安い点も特徴となっています。
一方で耐久性が低く、定期的なメンテナンスをしなければならない点がデメリットです。
ガルバリウム鋼板でカバー工法をするときは屋根の状態を確認してから!!
ガルバリウムでのカバー工法は、葺き替えよりも予算を抑えられて短期間で施工できますが
屋根の状態によってはカバー工法を選べません。そのため、屋根の状態を事前にチェックしておく必要があります。
ただし、屋根のチェックは高所での作業になり大変危険です。。
ラクストは無料の現地調査を実施しているので、屋根の状態が気になる方はぜひお問い合わせください!!
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まとめ
ここまでお読みいただきいかがでしたか?
ガルバリウム鋼板の屋根材は、軽くてお住まいに負担を与えず、そしてこれまでの金属屋根材に比べて錆びにくく長寿命なので多く普及しています。
リフォームにおいて何を重要視したいのか?どのようなご希望があるのか?まずは私たちになんでもご相談ください。
ラクストは、1~2時間程度かけ入念に現地調査を行なっております。
最適なリフォームプランを提案できる点もラクストの強みです!まずはラクストにご相談を最適な塗装プランを一緒に立ててみませんか?
どうぞお気軽にご連絡お待ちしております!(^^)!
屋根リフォームについては、こちらのページも参考にしてみてください。
屋根リフォームのカバー工法とは?
近年、屋根工事で選ばれることが増えてきた『屋根カバー工法』この工法は、既存の屋根材に新しい屋根材を重ねて仕上げる屋根リフォームの一つで「重ね葺き」とも言います。この屋根カバー工法には、メリット・デメリットがあるため、内容をしっかりと理解し屋根リフォームの検討をすることが必要です。本記事では、屋根のリフォームである『屋根カバー工法』についてメリット・デメリット、またどういった施工がされるのか?などについて詳しくご説明をさせていただきますのでご自宅の屋根リフォームで最適な工事内容を決める参考にしてみてください!