ケイ酸カルシウム板の価格と選び方のポイントについて
前回に引き続き、ケイ酸カルシウム板についての内容となります!
耐火性や断熱性に優れた建材として広く使用されているケイカル板。
「ケイカル板っていくらぐらいするの?」
「軒天や外壁材に使うって聞くけど、どれを選べばいいのか分からない…」
そんな疑問をお持ちの方に向けて、本日のブログでは、ケイカル板の価格相場や選び方のポイントについて後悔しないためのアドバイスをさせていただきます!
それでは早速解説していきましょう!
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ケイ酸カルシウム板の価格一覧と基本情報

ケイ酸カルシウム板の価格や基本情報について、詳しく解説していきましょう。
ケイ酸カルシウム板の価格一覧
ケイ酸カルシウム板の価格は、厚みやメーカー、用途によって異なります。
以下は、一般的な価格帯の目安です。
厚み | サイズ(mm) | 価格の目安(1枚あたり) |
---|---|---|
6mm | 910✕1820 | 1,520~3,000円 |
8mm | 910✕1820 | 2,000~4,000円 |
12mm | 910✕1820 | 3,500~6,000円 |
※価格はメーカーや販売店により異なるため、購入前に最新の価格を確認しましょう。
価格帯と購入時の基本情報
価格を決める要因には以下のようなものがあります。
厚み | 厚いほど価格が高くなる |
---|---|
メーカー | 国内メーカーと海外メーカーで価格差がある |
耐火性能 | 高性能なものほど価格が上昇 |
販売店 | ホームセンター、ネット通販、専門業者で価格が異なる |
購入の際は、施工予定の場所や用途に合ったものを選び、適正な価格かどうか比較検討することが大切です。
ケイ酸カルシウム板の種類と選び方

厚み別の選び方:6mm、8mm、12mmの違い
厚みによる用途の違いを理解し、適切なものを選びましょう。
6mm | 軽量で扱いやすく、天井材や軽量の壁材に適している |
---|---|
8mm | 適度な強度があり、一般的な壁材に使用される |
12mm | 強度が高く、耐火性が求められる場所に適している |
用途別のおすすめタイプ(天井、壁材など)
用途別のおすすめタイプは、以下の通りです。
天井用 | 軽量で施工しやすい6mm~8mmの板が適している |
---|---|
壁材 | 強度が必要な場合は8mm~12mmが推奨される |
耐火性が求められる場所 | 12mm以上の厚みを選ぶのが安全 |
ケイ酸カルシウム板の購入先
ケイ酸カルシウム板は以下の場所で購入できます。
ホームセンター | カインズホーム、コメリなど |
---|---|
建材専門店 | 施工業者向けの品揃えが豊富 |
ネット通販 | Amazon、楽天、モノタロウなど |
メーカー直販 | 特注サイズや高性能品を取り扱い可能 |
購入前に複数の店舗を比較し、コストパフォーマンスの良いものを選ぶことをおすすめします。
ラクストでは、ケイ酸カルシウム板を使用したメンテナンスの実績が多数ございます。
お客様目線で、しっかりとアドバイスさせていただきますので、ご不明な点がございましたら、ラクストまでご相談ください!
ケイ酸カルシウム板とアスベスト(メリット・デメリット)

アスベスト対策の重要性
かつてケイ酸カルシウム板にはアスベストが含まれていましたが、現在ではアスベストを含まない製品が一般的です。
購入時には、アスベスト不使用の明記があるか確認しましょう。
ケイ酸カルシウム板のメリット
まず、ケイ酸カルシウム板のメリットについて説明していきましょう。
①不燃性が高い | 火に強く、不燃材料として使えるので、防火・耐火性が求められる場所に最適 |
---|---|
②軽量で施工が簡単 | 石膏ボードよりやや重いが、加工しやすく施工性が良いので、現場での取り扱いがしやすい |
③湿気に強い | 吸湿・放湿性があり、湿度の調整効果が期待でき、腐食やカビに強い |
④寸法安定性が高い | 温度や湿度の変化による伸縮が少なく、反りにくい |
ケイ酸カルシウム板のデメリット
続いて、ケイ酸カルシウム板のデメリットについて説明していきましょう。
①強度がそこまで高くない | 衝撃には弱いため、重い物をぶつけると欠けたり割れたりすることがある |
---|---|
②仕上げが必要な場合が多い | そのまま使うと表面が粉っぽく、見た目も粗いため、塗装やクロス貼りなどの仕上げが必要 |
③価格がやや高め | 石膏ボードに比べてコストが高めで、予算がシビアな現場では採用しにくいこともある |
④粉塵が出やすい | 切断時に粉塵が舞うため、防塵マスクが必要、作業環境への配慮が求められる |
外壁や屋根を上から塗装するだけの工事であれば、アスベストの事前調査は必要ありませんが、工事内容によっては調査が必要になることもございます。
ラクストには、石綿含有建材調査者の資格をもったスタッフが在籍しております!
安心して調査、工事をお任せいただければと思います!
まとめ
ここまでお読みいただき、いかがでしたか?
ケイ酸カルシウム板は、耐火性・断熱性に優れた優秀な建材ですが、使用する場所や目的に合わせて、厚み・グレード・価格帯をしっかり比較して選ぶことが大切です。
また、施工後に必要な防水塗装やメンテナンスのしやすさも、選定時に見落とせないポイントです。
「どのタイプのケイカル板を選べばいいのか分からない」「費用を抑えながら長持ちさせたい」
そんなお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。
ラクストでは、お客様の声に耳を傾けながら、安心と満足をお届けしていきます!
お問合せお待ちしております!
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ケイカル板については、こちらのページでも詳しく解説しております!
ケイ酸カルシウム板の特徴と防水塗装の効果とは?

ケイ酸カルシウム板は、建築資材として広く使用される耐火性や断熱性に優れた建材。主に水回りの壁や天井などに使用され、略してケイカル板とも呼ばれています。「ケイカル板ってよく耳にするけど、実際どんな素材なの?」「外壁や軒天に使われているけど、メンテナンスって必要なの?」実際、このようなご質問も多数いただいております。そんな疑問をお持ちの方に向けて、本日のブログでは、ケイ酸カルシウム板の特徴や使用用途、防水塗装の効果について詳しく解説していきます!それでは早速解説していきましょう![▼外壁・屋根リフォームなどの無料相談ご希望の方はこちら!▼]⁂ラクスト江戸川店お問合せフォーム⁂⁂ラクスト葛飾店お問合せフォーム⁂⁂ラクスト松戸店お問合せフォーム⁂
ケイカル板の塗装について解説いたします!

ケイカル板の塗装は、耐久性や美観を維持するために重要です。本日のブログでは、ケイカル板の特徴や塗装の時期、方法、費用、適切な業者の選び方について解説します。