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塗膜剥がれの原因と対策

塗膜剥がれの原因と対策

外壁や屋根の塗膜が剥がれる原因とは何でしょうか?
このブログでは、塗膜が剥がれる5つの原因や塗膜剥がれを放置した際のリスク、
そして塗膜剥がれた場合の補修方法と費用について詳しく解説していきます。

塗膜が剥がれる5つの原因

塗膜が剥がれる原因はさまざまですが、主な原因として以下5つをご紹介します。

下地処理不良

塗装前の下地処理が不十分な場合、塗料と下地の密着が弱くなり、剥がれの原因となります。
汚れやひび割れ、湿気などの下地の状態を適切に処理することが重要です。

塗料の劣化

経年劣化により塗料が劣化すると、塗膜が剥がれることがあります。
紫外線や風雨などの外部要因により塗料の耐久性が低下し、剥がれや割れが生じることがあります。

不適切な塗装工程

塗装工程において、下塗りや中塗り、上塗りの手順を正確に守ることが重要です。
塗料の適切な塗布量や乾燥時間を守らないと、塗膜の密着性や耐久性が低下し、剥がれが生じる可能性があります。

悪質な施工業者

信頼性の低い業者による施工や低品質な塗料の使用は、塗膜の剥がれを招く原因となります。
適切な業者選びと品質の高い塗料の選択が重要です。

自然災害や外部要因

地震、台風、大雨などの自然災害や外部要因による衝撃や圧力は、塗膜の剥がれを引き起こす可能性があります。
これらの要因に対しては、適切な耐久性や耐候性を持つ塗料の選択が重要です。

「塗膜」についての詳しい記事はこちらのページにて解説しています。

「塗装」と「塗膜」の違いとは?

塗膜 塗装 違い

外壁塗装・屋根塗装について調べ始めると「塗装」と「塗膜」2つの言葉が出てきます。「塗装」は理解できると思いますが、「塗膜」とは何でしょうか?メンテナンスや耐久性向上に関わる重要な言葉ですが、その意味を理解している方は少ないかと思います。本日のブログでは、この「塗膜」について解説させていただきます。「塗膜」の役割、形成までの期間、そして塗膜がしっかり形成されなかった場合のトラブルについてもあわせて解説します。

外壁塗装の「塗膜」の厚み 適切な目安とは?

塗膜の厚み 目安

外壁塗装において、塗膜の厚みがどれくらい必要なのか気になりませんか?本日のブログでは、外壁塗装の塗膜の目安やなぜ3回塗りが必要なのか、また塗料の塗布量や希釈率についても解説させていただきます。また、希釈率を守らない業者に対する注意点もお伝えします。

塗膜剥がれを放置してはいけません!

塗膜剥がれを放置すること以下のようなリスクが起こることが考えられます。

防水性の低下

剥がれた塗膜により建物の防水性が低下し、雨水や湿気が侵入しやすくなります。
これにより建物内部の損害やカビの発生が起こる可能性があります。

外壁の劣化

剥がれた部分の外壁はさらなる劣化のリスクが高まります。
紫外線や風雨に直接さらされることで、壁面のひび割れや腐食が進行し、建物全体の耐久性が低下し、
安全・安心な生活を守ることが難しくなります。

維持費の増加

剥がれた外壁を放置すると、将来的には全体の塗装の補修や再塗装が必要になる可能性があります。
補修や再塗装の費用は高額になることがあり、予算の上乗せや手間が増えることになります。

塗膜剥がれの補修方法

塗膜剥がれの補修方法は以下のような手順で行われます。

①剥がれた部分の剥離

剥がれた塗膜をスクレーパーなどで除去し、周囲のしっかりと密着している塗膜になるまで剥離します。

②下地処理

剥がれた部分の下地をクリーニングし、均一な状態に整えます。
ひび割れや凹凸がある場合は修正を行います。

③中塗り・上塗り

下地処理後、中塗りと上塗りを行い、均一で密着性の高い塗膜を形成します。

④仕上げ

塗装が完了したら、適切な乾燥時間を確保して仕上げとしての塗膜を形成します。

塗膜剥がれの補修費用

塗膜剥がれの補修費用は、補修する範囲や塗料の種類、業者によって異なります。
一般的な補修費用の目安は、数千円から数万円程度ですが、大規模な補修や再塗装が必要な場合は数十万円以上になることもあります。
補修費用を抑えるためには、定期的なメンテナンスや早期の対策が重要です。
注意点は以下の通りです。

定期的な点検

塗膜剥がれ 原因

外壁の塗膜状態を定期的に点検しましょう。
剥がれや割れ、変色などの異常が見つかった場合は、早めに対策を取ることが重要です。

プロの施工

塗膜剝がれ 原因

信頼できる外壁塗装業者に依頼しましょう。
施工前の適切な下地処理や塗装工程の正確な実施が、塗膜の剥がれを防ぐために重要です。

品質の高い塗料の選択

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耐久性や耐候性に優れた塗料を選びましょう。
品質の高い塗料は塗膜の剥がれを防ぐだけでなく、長期間にわたって美観を保つことも可能です。

適切なメンテナンス

塗膜剥がれ 原因

塗装後の定期的なメンテナンスを行いましょう。
洗浄や清掃、塗膜の補修などを定期的に行うことで、塗膜の劣化や剥がれを防ぐことができます。

まとめ

塗膜の剥がれは、外壁の美観や保護機能に悪影響を与える可能性があります。
塗膜が剥がれる主な原因やその放置のリスク、補修方法と費用についてご理解いただけましたでしょうか?
適切な対策を講じることで、建物の外観と耐久性を保ち、将来的な負担を軽減することができます。
自然災害も増えてきているこの昨今、早めの対策は必須です!
月に一度、お家の周りを一周してみることをおススメします!