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大和ハウスの外壁塗装の耐用年数は?費用や注意点を解説します!!

大和ハウスの外壁塗装の耐用年数は?費用や注意点を解説します!!

国内には多数有名なハウスメーカーが存在します。
その中でも大和ハウスの住宅は、広く知られ、信頼されている大手住宅メーカーの一つです。
しかし、どんなに質の高い建物でも、経年劣化は避けられません。
特に外壁は、風雨や紫外線に常にさらされるため、定期的なメンテナンスが必要です。

本日のブログでは、大和ハウスの外壁の耐用年数を中心に、費用や注意点について解説します。
後半には、ラクストで施工した大和ハウスの外壁塗装事例などもご紹介させていただきます。
大和ハウスの住宅にお住まいの方や、外壁塗装を考えている方にとって、お役立ていただければ幸いです。

外壁塗装をする前に大和ハウスの外壁の特徴を知ろう!

まず、外壁塗装を検討する際に重要なのは、大和ハウスの外壁がどのような特徴を持っているかを理解することです。
大和ハウスの外壁は、一般的な住宅メーカーと比較しても、高品質な素材と施工技術が使用されています。
主に、次のような特徴があります。

軽量で耐震性に優れている

大和ハウスの外壁は、耐震性を高めるために軽量な素材が使用されており、地震などの災害に強い構造が特徴です。
また、軽量な外壁材は、建物全体の耐震性能を向上させ、住宅の寿命を長くする効果があります。

メンテナンスフリーに近い素材を採用

大和ハウスは、メンテナンスを軽減するために、耐久性が高く、劣化しにくい外壁材を使用していることが多いです。
これにより、他社の住宅よりも頻繁にメンテナンスを行う必要が少ないという利点があります。

断熱性が高い

高断熱性能を持つ外壁材を使用することで、冬の寒さや夏の暑さから家の中を守り、冷暖房費を抑える効果があります。
これらの特徴を理解しておくことで、大和ハウスの外壁塗装に適切なタイミングを見極めやすくなります。

自社ブランドxevo(ジーヴォシリーズ)を代表する鉄骨造が主流で、外壁材として主にサイディングボードが
使用されているのが特徴です。
厚さが16mm、25mm、34mmと3種類あります。
一般的な外壁の厚さは14~16mmのため、25mmや34mmは厚みのある外壁と言えます。

外壁の「耐用年数」とは?

そもそも外壁の「耐用年数」とは、どういう意味なのでしょう。
簡単に説明しますと、外壁塗装をしてから次の塗り替えが必要になるまでの年数を指しています。
雨や風、紫外線などの外部要因から外壁や建物を守ることができる「期間」を意味し、一般的には10~20年と言われています。

外壁の耐用年数を伸ばすためには、耐用年数が長い塗料を使用することがおすすめです。
価格はやや高額にはなりますが、メンテナンスの回数自体は少なくて済むというメリットがあります。

大和ハウスに限らず、外壁塗料の耐用年数は使用している塗料のグレードにより変わります。
塗装環境によって異なりますので、あくまでも目安になりますが以下の通りです。

ウレタン塗料 耐用年数 5~10年
シリコン塗料 耐用年数 7~15年
フッ素塗料 耐用年数 12~20年
無機塗料 耐用年数 18~20年

外壁塗装は何年ごとにするのが良いの?

外壁塗装は何年ごとにするのが良いの?

外壁塗装は、住宅にとって欠かせないメンテナンス。「そろそろ外壁塗装をしたいけど、どのタイミングで塗装をすれば良いの?」実は、外壁塗装に使用される塗料の寿命は、種類によって異なります。果たしてあなたのお家の塗り替え寿命はいつなのでしょうか?ご自宅に適した塗装時期を知っておきましょう!

大和ハウスの外壁に塗装をする際の注意点

外壁塗装は、住宅の美観を保つだけでなく、外壁材の保護や耐久性の向上にも関係します。
しかし、大和ハウスの外壁を塗装する際にはいくつかの注意点があります。
これを理解しておくことで、無駄な費用を抑え、適切なメンテナンスが可能になります。
以下 注意点4つを詳しく解説していきます。

コーキングの費用がかさみやすい

充填
ヘラ押さえ

大和ハウスの外壁サイディングボードは目地が多いため、コーキングの費用が高額になるのが特徴です。
サイディングボードの外壁では、ボード同士の接合部にシーリング材を使用しており、これが経年劣化するため定期的な補修が必要です。
また、目地だけでなく大和ハウスの外壁は凹凸もあり、一般住宅の倍以上のコーキングが必要と考えられています。
コーキングの劣化は雨漏りや外壁材自体の劣化に繋がるため、適切な時期にメンテナンスを行わなければ、
結果的にさらに高額な修理費用がかかってしまいますので、築10年以上の住宅に住んでいる場合はコーキングの状態を確認し、
必要に応じて補修を検討しましょう。

2000年以前の住宅の外壁には塗装できない場合がある

2000年以前に建てられた大和ハウスの住宅では、使用されている外壁材によっては塗装が難しいケースがあります。
2000年以前に使用されていたサイディングボードの塗料に欠陥があったことが原因と言われています。
既存塗料の密着性が悪いことから、その上から塗装しても同様のトラブルが発生する可能性があります。
塗装で解決できない場合は、外壁のカバー工法や張替えでのメンテナンスが必要です。
みなさんのご自宅の外壁にどのような塗料が使用されたのか特定できない場合は、
専門の塗装業者に診断依頼をしましょう。

塗料が付着しにくい外壁がある

大和ハウスのサイディングボードにアクリル樹脂がコーティングされている場合は、外壁に塗料が付着しにくい場合があります。
アクリル樹脂は撥水性に優れ、汚れが付着しにくいという性質があり、その上から塗装をしても塗料が付着しにくく、
外壁の剥がれや膨れが発生する可能性があります。
それにより、防水機能を失い雨漏りや外壁材の腐敗につながることもあります。
事前に外壁材の確認と、最適な施工方法の選定が必要です。

ヒートブリッジ発生時は断熱塗料で塗装する必要がある

ダイワハウス 外壁 耐用年数

ヒートブリッジ(熱橋)とは、鉄骨などの熱伝導率が高い部材が外壁内で急激に温度上昇する現象です。
大和ハウスの住宅でも、外壁のデザインや構造によりヒートブリッジが発生することがあり、その結果、
冬の寒さや夏の暑さが室内に伝わりやすくなる可能性があります。
このような場合、外壁塗装には断熱効果のある塗料を使用することが推奨されます。
ヒートブリッジは一般的に塗料で対策するものではございません。
しかし、断熱塗料は熱の伝達を抑える効果があり、ヒートブリッジの問題を軽減することができますので、
気になる方は専門の塗装業者へ相談しましょう。

大和ハウスの住宅に外壁塗装を依頼する際の基準

大和ハウスの住宅で外壁塗装を依頼する際には、いくつかのポイントを基準として確認することが大切です。
やはり鉄骨やサイディングの専門的な知識が必要です。
塗装業者によって技術や対応が異なるため、適切な業者選びが重要です。
ここでは、依頼時に確認しておくべきポイントを紹介します。

大和ハウスの住宅塗装の施工実績があるか?

外壁塗装業者を選ぶ際に、まず確認すべき点は大和ハウスの住宅メンテナンスの施工実績があるかどうかです。
大和ハウスの住宅は、独自の工法や素材を使用しているため、通常の住宅とは異なる技術が必要な場合があります。
例えば、大和ハウスの外壁には撥水性や断熱性に優れた特殊な外壁材が使用されていることがあり、
その特性を理解していない業者だと適切な施工ができない可能性があります。
施工実績が豊富な業者であれば、過去の事例に基づいた最適な施工を行うことができ、塗装の仕上がりや耐久性にも安心感があります。
専門の塗装業者に問い合わせる際には、必ず過去の実績や事例を確認することをおすすめいたします。

大和ハウスの外壁メンテナンス施工事例をご紹介!!

ラクストで施工しました大和ハウス住宅の外壁メンテナンスを実際にご紹介いたします。
実際の施工費用、施工前・施工後写真などを交えて具体的に確認できますので、是非参考にしてみてください。

松戸市A様邸

施工前
施工後

施工内容 足場架設・屋根カバー工事・外壁塗装・付帯部塗装・コーキング・ベランダ防水工事
外壁使用材料 関西ペイント『コスモシリコン』 
色番号    21-80B
外壁塗装費用 約60万円  
施工総額費用 約300万円 

まとめ

大和ハウスの外壁塗装について、耐用年数や注意点、費用や依頼時の基準を中心に解説させていただきました。
大和ハウスの外壁は、高品質な外壁材を使用しているため、長期間メンテナンスを必要としない場合もありますが、
どんな外壁でも経年劣化は避けることはできません!!
適切な時期に外壁塗装を行うことで、住宅の寿命を延ばし、見た目の美しさも保つことができます。
大和ハウスの住宅に住んでいる方にとって、外壁塗装のタイミングは大きな関心事かと思います。
大和ハウスで建てた住宅だから、メンテナンスも大和ハウスで、と考えていらっしゃる方も多いかと思いますが、
ハウスメーカーに外壁塗装を依頼する場合は、高額になってしまうことが考えられます。

ラクストでは大和ハウスの外壁に限らず、その他ハウスメーカーの外壁メンテナンスの施工実績が多数ございます!!
ご自身の予算、ライフプランに合っているかなどを今一度確認していただき、業者選びは慎重におこなっていただくことを
おすすめしております。
何かお困り事がございましたら、ラクストまでお気軽にご相談お待ちしております。