大和ハウスの外壁にはどんな種類があるの？特徴などを徹底解説！！

またまた大和ハウスの外壁塗装についてのブログをお伝えしようと思います！
今回のテーマは、大和ハウスの外壁の種類についてです。
これまでお伝えしている通り、大和ハウスは、日本の住宅建設業界で高い評価を得ている企業の一つです。
家の外観を左右する外壁は、住宅の美しさだけでなく、耐久性やメンテナンスにも大きな影響を与えます。
外壁の種類や色によって見た目も変わるし、メンテナンスや機能も考慮して選ぶ必要があります。

本日のブログでは、大和ハウスの外壁の種類とその特徴ついて詳しく解説していきます。
大和ハウスの住宅にお住まいで、外壁塗装をご検討の方、是非お役立ていただければと思います。

それでは、解説していきましょう！

大和ハウスの外壁の種類について

大和ハウスでは、住宅のスタイルや地域の気候に応じて、様々な外壁材が採用されています。
これにより、耐久性やデザイン性を高め、住まいの個性を引き立たせることが可能です。
大和ハウスの外壁は、大きく分けてサイディング外壁、天然石、タイル外壁、塗り壁の４種類の外壁がございます。
それぞれを詳しく説明していきましょう。

サイディング

サイディングは、住宅外壁に使用される一般的な素材で、軽量かつ耐久性が高いのが特徴です。
デザイン性とコストのバランスが良く、国内の住宅の７～８割には、このサイディング外壁が採用されています。
大和ハウスのサイディング外壁には、DCウォールとDXウォールの２種類があります。
それぞれの特徴を説明していきましょう。

１.DCウォール
「ダイナミックセラミックウォール」を略してDCウォールと言います。
窯業系サイディング外壁です。
オートクレープ養生（高温高圧蒸気養生）を施し、表面にXEコートМと呼ばれる特殊な塗料でコーティングされています。
熱、乾燥による変化や汚れの付着の軽減にも貢献する高品質のセラミック外壁です

２.DXウォール
DCウォール同様の窯業系サイディング外壁です。
DXウォールの表面には、KIRARI＋（キラリプラス）という光触媒を取り入れた塗料でコーティングされています。
光触媒は、紫外線に当たると表面に付着した有機物の汚れを分解します。
汚れを浮き上がらせて落とすセルフクリーニング性能があり、メンテナンス性能が高い外壁と言えます。

天然石

オプションにはなりますが、DCウォールに接着剤で天然石を貼り付けて施工する天然石の外壁もございます。
天然石ならではの高級感あふれる外観になるでしょう。

タイル外壁

タイル外壁は、天然素材である石や土などが原料で、高温で焼き固めたタイルを使用した外壁です。
耐久性が高く、メンテナンスが少なくて済む点が魅力です。
タイル自体が耐火性、耐水性に優れているため、火災や雨風に強く、長期間美しい外観を保つことができます。
モダンで高級感のあるデザインを求めるお客様に大変人気があります。
大和ハウスの住宅においては、全面タイル外壁で施工するのではなく、アクセントとして外壁の一部に使用することが多いでしょう。

塗り壁（モルタル）

外壁にセメントなどの主原料で作った外壁材をそのまま塗りつけて施工する外壁です。
先ほど説明した、サイディングやタイルとは異なり、外壁施工によるつなぎ目（目地）が発生しません。
耐候性はサイディングやタイルよりは若干落ちるものの、カラーバリエーションが豊富です。
個性的なカラーで外壁を塗装したい方にはおすすめです。

大和ハウスの外壁に採用されている「ベルサイクス」とは？

大和ハウスの外壁ラインナップの中でも、「ベルサイクス」は特に注目される外壁材です。
「ベルサイクス」は、大和ハウスが開発した独自の技術で作られた高性能外壁で、特に耐久性とデザイン性に優れています。
この外壁は、主に大和ハウスの「シグマ」シリーズに採用されており、窯業系サイディング外壁の中で最もランクの高い外壁になります。
外壁業界最大級の深彫りになっているので、光と影のコントラストが強調され、外壁に高級感と立体感が生まれます。
「ベルサイクス」の持つ機能について詳しく説明していきましょう。

大和ハウスの外壁「ベルサイクス」のメリット

先ほどもお伝えしました通り深彫りによる陰影が建物に独特の美しさをもたらし、住宅の外観に個性を持たせることができます。
色あせにも強く、汚れにくいことから長期に渡る維持管理が比較的容易でしょう。
耐久性に優れた光触媒KIRARI＋（キラリプラス）コーティングが施されているので、
いつまでもきれいな外壁の見た目を保つことができます。
また、「ベルサイクス」は軽量でありながら強度が高いこともメリットの一つです。

大和ハウスの外壁「ベルサイクス」のデメリット

一般的な外壁材と比較するとコストが若干高めになってしまうでしょう。
その理由は、高度な技術と材料を使用しているからです。
高度な技術を要することから、施工には専門的な技術と知識が不可欠になります。
職人が不足している地域ですと、施工業者の選択肢が多少狭まることがデメリットです。

大和ハウスの外壁「ベルサイクス」に見られる劣化症状とは？

「ベルサイクス」は、他の窯業系サイディング同様、長期間に渡る紫外線や環境条件の影響により、外壁が徐々に色あせる
ことがあります。
放置しておくと、建物の寿命を縮めてしまうことになるので、メンテナンスは不可欠です。
特に外壁の表面に特殊なコーティングがされているので、このコーティング剤が劣化すると、防水性や耐汚染性が低下する
恐れもあります。
さらに、外壁材の収縮、膨張や躯体の振動によって、細かなひび割れが生じることもあるでしょう。
地域によっては、凍害など気候に伴う劣化症状も発生します。
凍害の度合いによっては、カバー工事が必要な場合もありますので、迅速な対応が求められます。

大和ハウスの外壁が劣化した場合の対処方法

大和ハウスの外壁に劣化が生じた際は、まず塗装専門業者に連絡しましょう。
最初に劣化の原因や程度を調査するために、外壁の現地調査を行います。
これは必要な修復作業をする上でとても大切な調査です。
特に「ベルサイクス」は深彫りなので、かなり細かい部分までのチェックをしなくては、劣化症状なのか造形なのかの判断がしにくく、診断に時間を要します。
調査の結果、塗り替えなどの対処が必要になった場合は、高圧洗浄で外壁の汚れをしっかりと除去します。
深彫りの外壁ですので、洗浄する面積が一般的な窯業系サイディングよりも若干多くなるでしょう。
ひび割れや損傷部分は程度に合わせ補修を行い、損害がひどい場合は外壁のカバー工事や張替え工事が必要なこともあります。

現在ラクスト松戸店にて大和ハウスの外壁塗装工事を施工中！！

現在ラクスト松戸店にて、大和ハウスの住宅の外壁塗装工事を施工しております！
技術力の高い職人さんが日々作業をしております。
塗装工事が終了しましたら、ホームページ内の施工事例に掲載させていただきますので、もうしばらくお待ちくださいませ！
ラクスト松戸店、江戸川店、葛飾店の施工事例がたくさんございますので、ぜひご覧ください！

まとめ

大和ハウスの外壁は、種類豊富でデザイン性と耐久性に優れた製品が揃っています。
「ベルサイクス」のような高性能外壁材は、耐候性やメンテナンスフリーといった利点を持ち、長期的に快適な住まいを提供します。
しかし、どんな外壁材においても必ず「劣化」します。

ラクストは、大和ハウスの外壁塗装実績を持つ塗装専門業者です！
外壁の塗装の経験を積んできた名工が多数在籍しておりますので、安心してご依頼いただけます。
外壁劣化診断士や雨漏り診断士もおりますので、外壁の状況について詳しく診断することが可能です。

大和ハウスの外壁は「厚み」があることが特徴ですので、コーキング工事がしっかりと行われるかどうかが
とても重要なカギとなります。
現場を熟知した業者に依頼し、住宅の美観を長持ちさせましょう。

ラクストは、相談・診断・見積が完全無料です！！
無理な営業はせず、納得のいくまでしっかりとお話させていただきます！！
まずはお気軽に一度お問い合わせいただければと思います。