美しい外壁を保ちたい!!タイル外壁のメンテナンスガイド!
タイル外壁は、美しさと耐久性を兼ね備えた素材として、近年人気が高まっています。
しかし、その美しい外観を長く保つためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。
これまで数回に渡り、タイル外壁のメンテナンスについてお伝えしてまいりました!
今回のブログでは、その総まとめとして、タイル外壁のメンテナンスに関する重要なポイントをわかりやすく解説します!
タイル外壁の魅力やデメリットを理解し、どのようにメンテナンスを行えばよいのかを知ることで、美しい外壁を長持ちさせるための知識を身につけましょう。
それでは早速解説していきましょう!
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もくじ
タイル外壁メンテナンスのメリットとデメリット
タイル外壁は、その耐久性や美観から多くのマンションや住宅で採用されています。
しかし、どんなに優れた素材でも、メンテナンスを怠ると劣化してしまうことがあります。
タイル外壁のメンテナンスには、メリットとデメリットが存在します。
それぞれを理解し、適切な管理方法を知ることも大切です!
デメリットを理解しておくこと
タイル外壁は高耐久性である反面、定期的なメンテナンスを欠かさず行わなければ、その特性を活かすことができません。
例えば、目地の劣化やタイルのひび割れなどが発生することがあります。
これらを放置してしまうと、水分が浸入し、構造部分にダメージを与えることにもなりかねません。
タイル自体が突然割れることは稀ですが、施工ミスや経年劣化によってタイルが剥がれることがあります。
特に施工時の防水処理が不十分であった場合、雨水が浸入し、タイルや目地に深刻な損傷を与える原因になります。
このような問題を未然に防ぐためには、適切な点検と早期対応が重要です。
メンテナンスを行うことの心理的メリット
タイル外壁のメンテナンスを定期的に行うことには、心理的なメリットもあります。
外壁が美しい状態を保っていることで、住んでいる人が快適で安心感を得られやすくなります。
住宅の外観がきれいだと、家全体の印象もよくなるでしょう。
また、メンテナンスを行うことで、予期しない大規模な修理が必要になるリスクを減らすことができます。
定期的にチェックして問題が小さいうちに対応すれば、手間や費用を抑えながら、美しい外壁を長く保つことが可能になります。
今はまだ寒いですが、数カ月もすれば春の塗装ベストシーズンが到来します!!
気温や湿度が安定しているので施工がしやすく、お問合せも殺到する時期です。
ラクストでも現地調査のご予約が取りにくくお待たせしてしまうことも予想されますので、早めに見積もり依頼をするのがおすすめです。
どうぞお気軽にお問合せください!
タイル外壁メンテナンスのトラブル事例とその対処法
タイル外壁のメンテナンスには注意が必要ですが、実際にはさまざまなトラブルが発生することもあります。
以下に、一般的なトラブルとその対処法を紹介します。
タイル外壁の一般的なトラブル
目地のひび割れ | 目地は、タイル外壁の中でも特に傷みやすい部分です。 ひび割れが生じると、雨水が内部に浸入しやすくなるため、早急な修理が求められます。 目地が劣化している場合、再度シーリング剤を使って目地を補修することが必要です。 |
---|---|
タイルの剥がれ | タイル自体が剥がれる原因としては、施工時の不備や経年劣化が考えられます。 剥がれた部分は、早期に補修しないと水分が侵入し、さらに大きな問題を引き起こすことがあります。 |
藻やカビの発生 | 湿気が多い環境では、タイル外壁に藻やカビが発生することがあります。 これらを放置すると、見た目だけでなく、外壁の劣化も進行するため、早急な洗浄が必要です。 |
発生しやすい症状のチェック
水漏れ | タイル外壁に水漏れがある場合、目地や接続部に隙間ができている可能性があります。 雨天時に水漏れが発生していないか確認し、早めに修理を行いましょう。 |
---|---|
欠けやひび割れ | タイルにひび割れや欠けが見られる場合、外部からの衝撃や気温の変化が原因となっていることが多いです。 このような症状が発生した場合、速やかに補修を行うことで、さらに悪化するのを防げます。 |
タイル外壁の点検チェックポイント
タイル外壁の美しさを保つためには、定期的な点検が不可欠です。
ご自身でチェックできるポイントを押さえておきましょう。
先日ラクストに雨漏りでお困りの方から調査依頼をいただき、現地調査を行なわせていただきました。
実例を交えてご紹介いたします!
(江戸川区S様邸)
①目地の劣化を見逃さないこと!
目地はタイル外壁の中でも最も劣化しやすい部分です。
目地にひび割れや剥がれがないかを定期的にチェックすることが重要です。
もし劣化が見られた場合は、コーキング剤を使って修理を行い、水分の浸入を防ぎましょう。
②雨水浸入の兆候を確認!
タイル外壁のメンテナンスにおいて、水分が侵入しないようにすることは非常に重要です。
雨水が浸入すると、構造部分にダメージを与え、外壁全体の耐久性を低下させてしまいます。
雨漏りの兆候や湿気の発生を見逃さないように注意しましょう。
③定期的なメンテナンスを実施すること!
タイル外壁は高品質な素材でありながら、放置しておくと小さな問題が大きな修理に繋がることがあります。
定期的に点検を行うことが、将来的にコストを抑える最善の方法です。
さらに、タイル外壁のメンテナンスには、美観を保つだけでなく、構造物を守るという重要な役割もあります。
定期的にチェックし、必要なメンテナンスを行うことで、住まいの寿命を延ばすことができ、最終的には経済的にも得をすることになります。
「メンテナンスフリー」や「メンテナンス不要」といった甘い言葉を使ってリフォーム工事の契約を迫る悪質な業者が多く存在します!
また大手リフォーム業者に依頼すると下請け、孫請け業者に施工を丸投げするため、中間マージンがかかり工事費用が高くなる傾向にあります。
ぜひ、外壁塗装専門業者のラクストまでお問合せお待ちしております!
タイル外壁の具体的なメンテナンス方法と概算費用
では、タイル外壁のメンテナンスを実際にどう行うかについても触れておきましょう。
ここでは、基本的なメンテナンス方法をいくつかご紹介します。
メンテナンス方法 | 工程 | 概算費用 |
---|---|---|
目地補修 | ひび割れ箇所に、シーリング剤を使って補修。 目地の隙間にしっかりと密着させ、雨水が浸入しないように防ぐ。 使用するシーリング剤は、外壁に適したものを選ぶことが大切。 | コーキング打ち替え 900~1,200円/m コーキング増し打ち 500~900円/m |
タイル洗浄 | 付着した汚れや藻、カビは、定期的に洗浄することで予防。 特に湿気が多い地域では、定期的に外壁を掃除し、カビや藻の繁殖を防ぐことが重要。 洗浄には、専用の洗剤や高圧洗浄機を使用することが効果的。 | 高圧洗浄 200~300円/㎡ バイオ洗浄 250~400円/㎡ |
タイル修復 | タイルが割れたり、欠けたりした場合、早急に修復作業を行う。 割れたタイルを取り除き、同じサイズと色のタイルを取り付けることで、外壁の美観を保つことが可能。 | 部分的な張替え 500~1,000円/枚 全面的な張替え 10,000~50,000円/㎡ |
タイル外壁のメンテナンス費用については、こちらのページでさらに詳しく解説しております!
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タイル外壁メンテナンスを依頼する際のポイント
もし、自分でのメンテナンスが難しいと感じた場合や、大規模な修理が必要になった場合は、専門業者に依頼することを検討しましょう。
業者に依頼する際は、以下のポイントを押さえておくと、よりスムーズに進められます。
①実績のある業者を選ぶ
業者を選ぶ際は、実績や評判を確認することが重要です。
過去の施工例を見て、信頼できる業者を選びましょう。
②複数の業者から見積りを取る
一社だけでなく、複数の業者から見積もりを取ることで、適正な価格を確認できます。
見積もり内容が明確で、追加費用が発生しないような業者を選ぶことが大切です。
③保証を確認する
修理やメンテナンスが終わった後の保証があるかどうかも確認しましょう。
保証期間があれば、万が一の不具合が発生しても安心です。
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まとめ
ここまでお読みいただき、いかがでしたか?
タイル外壁は、その美しい外観と高い耐久性が魅力ですが、しっかりとしたメンテナンスを行わないと、問題が生じやすくなります。
定期的な点検と適切なメンテナンスを行うことで、美しい外観を長持ちさせ、住まいの価値を守り続けることができます。
もしメンテナンス方法に不安があれば、外壁塗装専門のラクストにご相談ください!
外壁が美しく、丈夫で長持ちすることで、家全体の印象がアップし、住まいをより愛着のあるものにすることができます。
ラクストはお客様お一人お一人のご要望をしっかり反映させたプランニング、デザイン力、コーディネート力には自信がございます!!
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